BBL光治療
- BBL光治療について
- どのように作用するのですか?
- どのような症状を治療できますか?
- どのような部位の治療ができますか?
- 何回くらい通院する必要がありますか?
- 具体的にどのような治療なのですか?
- 痛みはないのですか?
- 治療後はどのようになるのですか?
- 治療後の状態が落ち着くまでにどのくらいかかりますか?
- どのようなアフターケアが必要ですか?
- 料金
BBL光治療について

BBL光治療とは、フォトフェイシャルで良く知られているIPL(Intense Pulse Light)と呼ばれるフラッシュライトを照射する治療です。加齢や紫外線ダメージによって変化した肌を、様々な波長の光を選択的に用いて改善する革新的な治療です。
BBLによって、しみ、ソバカス、くすみ、毛細血管拡張症、赤ら顔などの肌の色むら、毛穴の開き、ツヤやハリの衰えなどを改善することができます。また、ムダ毛の脱毛治療に使用することともできます。患者様の肌のタイプとご要望に合わせた治療ができるのが、BBL光治療の特徴です。
どのように作用するのですか?

BBLの光熱エネルギーは肌の表層と深層に働きかけます。表層にあるシミやそばかすの原因であるメラニン色素や、深層にある毛細血管拡張症のヘモグロビンは光熱で刺激され、段階的に改善していきます。また、深層を温めて、新たなコラーゲンを産生します。こうした過程により、肌の色むらが整えられて本来の肌色になり、ハリとツヤがでて、美しさを取り戻します。
その他に、ポルフィリンに反応させるニキビの治療としても使用されます。
どのような症状を治療できますか?
BBL光治療は以下の症状を改善します。
- シミ、ソバカスなどの色素性病変
- 毛細血管拡張症などの血管性病変
- ニキビ
- くすみ、赤ら顔などの肌の色むら
- 肌のハリ、ツヤの衰え、ごわついた粗い状態などのエイジング症状
- ムダ毛の脱毛
どのような部位の治療ができますか?
身体のほとんどの部位が治療できます。肌をきれいにする治療では特に紫外線の影響を強く受ける部位が主な治療対象となり、顔、首、手の甲などの治療が多く行われています。
何回くらい通院する必要がありますか?
必要な治療回数は症状や肌質による個人差があります。また、 希望する治療の強度によっても変わります。そのため、ご希望に応じた治療計画を立てて治療を開始します。
- 多くの場合は治療を重ねるほど効果が高まります。
- 目安として5回程度の治療が行われます。
- その他の治療との併用による治療計画が立てられることもあります。
具体的にどのような治療なのですか?

BLの光は眩しいので、アイシールドで目を保護して治療をします。治療の希望部位を清潔にした後、ジェルを塗り、BBLを照射します。照射時には、温かさと輪ゴムではじかれたような「パチッ」とした痛みを感じることがあります。
治療部位の範囲によりますが、治療時間は数分から30分程度です。
痛みはないのですか?
弱い痛みを感じることがあります。一般的に麻酔は不要ですが、痛みに敏感な部位では例外的に表面麻酔をすることがあります。
治療後はどのようになるのですか?
治療直後は照射部位が少し赤くなったり、日焼けの後のような熱感を伴うことがありますが、通常は数時間でおさまります。シミなどの色素性病変は、治療後に少し黒く浮き上がるように反応し、かさぶたのようになり(これをマイクロクラストと言います)1週間程度で剥がれ落ちます。治療後の肌は、ツヤやハリが取り戻され、毛穴の開きも目立ちにくくなります。
治療効果は、肌の状態や症状、受けた治療回数、治療部位などによって異なりますが、一般的に、治療を重ねるごとに高まります。
治療後の状態が落ち着くまでにどのくらいかかりますか?
色素性病変のマイクロクラストは1週間程度で剥がれ落ちます。それ以外の赤みや熱感などは、数時間で落ち着きます。直後からメイクをすることができるので、すぐに普段の生活にもどることができます。実質的なダウンタイムはほとんどありません。
どのようなアフターケアが必要ですか?
侵襲性の強いレーザー治療などとは違い、BBLはマイルドな治療ですので、特別なアフターケアを必要としない場合がほとんどです。ただし、加齢や紫外線による肌ダメージの治療を受けた場合は、その後の紫外線防止のケアによって効果が変わりますので、外出時や室内でも窓側にいる時には日焼け止めクリームをご使用ください。
また、必要となるケアは、症状や治療部位によって異なりますので、必ず担当医と相談してください。 効果を高めるために美白剤などの外用剤を勧められることもあります。
料金
BBL光治療は公的医療保険が適用されない自由診療です。
全顔1回 | 22,000円 |
---|
※税込表記。