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皮膚科外来

皮膚科について

皮膚科では保険診療を主体に、皮膚に生じるさまざまな病気の診断・治療を行っています。
「皮膚は全身の状態を映す鏡」ともいわれています。その理由は、内臓や血行の状態、ホルモンバランスやストレスなどの条件が複雑に絡み合い、皮膚症状として現れるケースが多いからです。また、皮膚の異常が内科的疾患と関係する症例もありますので、わずかな異変も放置せず、できるだけ早く当院にご相談ください。

健康的な生活を送りましょう

皮膚のトラブルは原因もさまざまですが、日常生活から受ける影響が大きく関係します。脂っこい・甘い食べ物の食べすぎ、睡眠不足やストレスの多い生活などは、皮膚のトラブルを招きやすい状態です。
皮膚の健康を保つには、栄養バランスのとれた食事・十分な睡眠・適度な運動などにより、ストレスを溜め込まないように心がけましょう。また、紫外線を過剰に浴びることも皮膚のダメージにつながるため、帽子や日傘を用いた日焼け対策もおすすめです。皮膚疾患の予防や治療効果を高めるには、健康的な生活が何よりも重要です。

主な皮膚科の病気

にきび

にきびは毛穴に皮脂が詰まり、「面皰(めんぽう)」と呼ばれる状態になっています。主な原因は皮脂の過剰な分泌であり、にきびの元になるアクネ菌は面皰に含まれる皮脂を栄養源に増殖します。症状を放置していると、赤みや膿などの症状がみられるようになり、にきびの状態がさらに悪化してしまうのです。
皮脂によるにきびは、ホルモンの分泌が増加し、皮脂腺の働きが活発になる思春期の子どもたちに多いといわれています。一方、大人のにきびは、不規則な生活・睡眠不足・ストレス・ホルモンバランスの乱れ・紫外線などが原因として挙げられます。

かぶれ

かぶれとは皮膚炎の一種であり、刺激物質や特定の物質に触れた際に生じます。かゆみ・皮膚の腫れ・ブツブツ・ヒリヒリとした痛み・水ぶくれ・ただれなどの症状が現れます。かぶれは物質が「皮膚に接触する」ことで引き起こされるため、基礎疾患・感染症・食べ物・薬剤など、皮膚以外に原因がある蕁麻疹とは異なります。

アトピー

アトピー性皮膚炎とは、かゆみとなる湿疹が慢性的に生じており、良い状態と悪い状態を繰り返している病気です。特に皮膚の「バリア機能(刺激や乾燥から体を守る機能)」が低下し、外部よりアレルゲンの影響を受けやすく、免疫細胞と結びつくことで皮膚が炎症を引き起こします。また、かゆみを伝える神経が皮膚の表面近くまで伸びてくるため、かゆみを感じやすい状態になります。皮膚をかいてしまい、その刺激でさらにかゆくなったり、バリア機能がより低下したりなどの悪循環に陥るのです。

水虫

水虫の原因は、皮膚に潜む白癬菌(はくせんきん)と呼ばれる水虫の原因菌です。白癬菌はカビの一種であり、角質を栄養源に増殖します。皮膚がボロボロ剥がれる・指と指の間がふやけている・小さなブツブツができるなどの症状は、水虫の疑いがあります。発疹反応でかゆみにつながる場合もあるため、早期発見・早期治療が大切です。

うおのめ・たこ

うおのめ(鶏眼)・たこ(胼胝)とは、皮膚にかかる継続的な圧力に対する防御反応として、角質が厚く硬くなっている状態です。うおのめには芯があり、歩くたびにくさびが刺さるような感覚で強い痛みを伴う場合があります。

巻き爪

巻爪とは、足の爪の両端が内側に湾曲している状態です。爪の下の皮膚を挟み込むことで、痛みにつながります。深爪やサイズの合わない靴を長時間履いていると、巻爪になりやすい傾向にあります。また、炎症により肉がジュクジュクとした状態になり、盛り上がってくる陥入爪にも注意が必要です。皮膚が化膿すると、歩行困難に陥る可能性があります。
巻爪や陥入爪の予防対策には、深爪をせずに自分の足に合った靴を履きましょう。

巻き爪マイスターによる治療(自由診療)も行っています

巻き爪マイスターは、巻爪を矯正するための医療機器です。コイルばねが内蔵された超弾性合金ワイヤーを爪に取り付け、弾性力を利用して湾曲した爪を本来の自然な形へと少しずつ戻します。
治療期間や効果は爪の状態により個人差があります。通常の治療期間は1~2か月ですが、重度の場合は3か月以上かかるケースもあります。

巻き爪マイスター 8,800円

※処置料1,100円、また初診料3,300円あるいは再診料1,100円別途かかります。